70台のゴルフをする為には

前回は「80台のゴルフをする為には」というテーマで書きましたので今回はさらに上の70台でゴルフをする為にはどうしたら良いかヒントになりそうなことを書きたいと思います。

まずはドライバーでOBを出さないことが重要になってきます。

ダボを叩いては70台を出すのは難しい、80台のゴルフでも書きましたが振り過ぎに注意し、70台はスイングの加減をする練習をたくさんやる事です。

ドライバーで何割のスイングをすれば置きに行けかという研究をすることが大切になってきます。

シャフトのしなり具合とフェアウェイの幅で収まる程度の曲がり幅が、実際にどの程度の力感なのか調べる事と記憶をすることが大切になります。

リズムで打てるようになるまで反復練習をするのか、振り幅で調整をしていくのか、自分が記憶しやすい方法でドライバーショットを安定させることが1つ目の条件となります。

2つ目はやはりアプローチとパターの距離感になります。

パーオン率を100％にすることは無理なのでセカンドでグリーンを外した時に、如何に寄せワンでパーが拾えるかが大切です。

アプローチ練習場で小さいアプローチをたくさん練習して、自分でイメージする距離感と実際の距離を同じにする練習。

グリーン周りのアプローチは転がした方が簡単ですので出来るだけ転がす練習から初めて、精度が高くなってきたら打ち出す球の高さをそろえる練習をすると良いと思います。

自分のイメージと打つ球が同じになってくると、砲台グリーンのマウントに当てて距離を殺したりするような技が使えるようになってきます。

パターは絶対に1mを外さない練習から初めて、2ｍのストレートをしっかりと決められる練習。

ロングパットの距離感は補足をして自分なりの振り幅を決めることが大切で、グリーンの速さと自分の振り幅を合わせる練習など地道な練習を積み重ねて記憶をしていくしかありません。

パターは練習すれば、するほど上手くなる番手だからたくさん練習しなさいと私も教えられました。

今、書いたことはすべて私がプロに習い、実際に70台でゴルフができるようになった経験を基に書いております。

70台を安定して出すためには最低でも週3回くらいは練習が必要になるのではないでしょうか。

以前、私は70台が出せるゴルフをしておりましたが、最近では練習は週1回、ラウンドは月に1回しかできておりません。

ハーフ39を目標にして前半と後半でボギーを3個ずつで終えられることは少なくなってしまいました。

やはり体が忘れないよう間をあまり開けずに練習をして距離感を養っていないと寄せワンを取ることは難しくボギーを叩いてしまいます。

80台のゴルフは経験値で出すことは簡単だと思いますが、70台で回る為には距離感を体に覚えさせておく必要があると思います。

練習をしていないと微妙なタッチを出していくのは難しいと思いますのでアプローチとパターの練習は1番多くやる必要があると思います。

しかしアマチュアゴルファーはパターとアプローチの練習を1番疎かにしやすいのでスコアがまとまらないのだと思います。

余談になるのですがパープレーやそれ以下でラウンドをしたいと思うようになるとアイアンの精度が必要になると思います。

ボギーはプロでも出してしまうものなので、パープレーを目標にする場合はセカンドショットをピンに寄せられる技術が必要になり、バーディーが取れるゴルフをしなくてはならないのだと思います。

私はアマチュアでプロではないので、これ以上のことは書けませんが、70台で回る為にはそこまで鋭いアイアンの切れは必要ないと思います。

ドライバーの安定とアプローチとパターの距離感があれば可能ですので努力できっと出せると思います。

ゴルファー全体の4％ほどの人だけが70台を出せると言いますが、数字で見ると難しそうに思えますが地味な練習は裏切りませんのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。