今回のテーマはドライバーのロフトになります。
今どきのドライバーはMOIMOIモイモイ言われておりますね。
PINGからも10K越えの慣性モーメントが高いドライバーが発売されておりまして、レンタルをして打ってみた感想やロフトについて感じたことなどを書きたいと思います。
PINGドライバーG430 10Ｋドライバーは深低重心で高弾道が打てるドライバーのようです。
高MOIという事はネオマレットパターのように大型で真っすぐ引いて真っすぐ打つドライバーという事です。
ウエイトも固定式で、動かすな！ヘッドを返すな！という事ではないでしょうか？
深低重心で高弾道 ここまで来ると、もはやアッパーに打たなくていいのではないかと思います。
それを踏まえて思う事をまとめます。
その１
レッスンなどでドライバーのボール位置は左足のかかと線上という教え方はもう古い気がしています。
そもそもスタンス幅は人によって違うのだから、なぜ左足かかとなのでしょう？体の中心から左にボール何個分という教え方をしてくれれば、わかりやすく悩まないと思います。
スタンス幅が広めでボールとの距離が遠く、左に飛んでしまう人もいるのではないでしょうか。
最近レッスンに行ってないから実はこの教え方はもうしていない可能性もありますが、もし左足かかと線上というキーワードが出たらご注意ください。
その２
おすすめロフト角で上級者や初心者と書くのをやめて欲しい
「上級者はロフト角9度を使用する良い」と書いてあるWEBページがまだまだ多い。さらに女性は12度を使うと良いなどと表記がしてある。
こういう書き方をするから無理してロフト9度のドライバーを買ってしまう。
私もその一人だ、、、（プライドが邪魔をして、ついつい買ってしまう。）
今後はアッパーに打ちたい人はロフト9度を使うと良いと書いてほしい。
まとめていきます。
今どきのドライバーは大型ヘッドで高MOI、深低重心で高弾道ですのでレベルに打っていった方が良いと思います。
ボール位置は３Wと同じくらいでしょうか？体の中心より少しだけ左に置き、ティーは低めがいいと思います。
ボールもドライバー性能も低スピンになってきたので無理してアッパーに打つ必要がないし、アマチュアはシンプルにレベルに打っていった方が結果が良くなるし簡単です
以前はスピン量を減らすために低ロフトのドライバーでボールを高く上げ、アッパーに打ったり、左に置きすぎてチーピンが出たり、余計な事をするから難しくなっていました。
もう分かったと思いますが、タイトルのロフトは12度がいい!?の答えは、「今どきドライバーはスピン量が減るのでレベルに打ってボールの高さはロフトで上げればいい」ということです。
最近は国内プロも海外のPGAの選手も寝ているものを使っているというデータがあります。
以前はロフトを立ててアッパーに打つが支流でしたが、今では低スピン化がどんどん進んでいるのでロフトを寝かせてレベルに打っている選手が多くなってきています。
逆にヘッドスピードが高すぎるプロは7度や8度など、さらに立てているようで二極化が進んでいますが、アマチュアはロフトを寝かすが正しい。
ドライバーのロフトがある方がサイドスピンが減ってくるので真っすぐに飛ぶ、さらに今どきは高MOIですからね。
ドライバーが苦手という人と、飛距離が出ないという人は球が上がる12度ドライバーを使ってみてはいかがでしょうか。
そして高MOIで真っすぐに打った方が良い、今どきドライバーですから余計なことをせず、シンプルにレベルで打つことで方向性が良くなりミスが減ると思います。
人によりヘッドスピードが違うと思いますのでレンタルで10.5度と12度を借りていろいろと試すと良いと思います。
私も練習しながら9度のドライバーはもういらない気がしました。
これからのドライバーは12度ぐらいでちょうどよいのではないでしょうか。
ロフト12度ドライバーも選択肢に入れることでゴルフが簡単になりスコアアップが出来ると思います。
レンタルや試打などで試してみてはいかがでしょうか？
今回、12度ドライバーのロフトのことを書いたので、次回は12度ドライバーを短尺化させる記事を書きたいと思います。
