今回紹介したいのは!

オールドタイプのPING ANSERです!

皆さんパターの距離感あっていますか?

パターに形無しと言われるように合う合わないは自分次第ですが色々と試した結果、私と同じような人もいるのではないかと思い、軽量パターについて書きたいと思いました。

まずは重いパターについて、私は身長が180㎝あるので36インチの大型マレットを使った時期がありました。

最近のパターは550g程度で重めが多いです。

重いパターは少し打ってしまうとカップオーバーになり、それを恐れて叩けなくなり今度はショートしてしまう。

重めのパターを使ったことにより、悪循環が重なりパターイップスになった時期もあります。

何か打開策はないかとゴルフショップを転々として、ある時33.5インチのブレードタイプのアンサーパターに出会いました。

振ってみた感じは軽く、カップオーバーの心配がなくなり軽い物を好んで使うことで距離感が合うようになった経緯があります。

Old ANSERは古くて汚く見えますが歴史があり、数多くのプロがこぞって使い、彼らを優勝に導いたパターで名器な事に間違いありません。

軽量パターは現行モデルにはない。

Old ANSERですが重さを測ると460gしかありません。

ウェッジの重さは大体440~460g

打ち方が違うとはいえパターが550gもあったら感覚が変わると思いませんか。

クラブは重量フローが大切だと言われているのに一気に100g以上の重さが変われば距離感を掴むのが難しくなると思います。

現行のパターでは500g以下の物を探すのは難しいのではないかと思います。

感覚派とブレード

マレットとブレードでオートマティックに機械的に打ちたい人と感覚的に打感や音で距離感を合わせるような人に別れると思いますが、私はパターを打つ時に感覚に頼りボールに対して真っすぐに立ちません。

スタンスをオープンにすることによってカップが見やすくなるというメリットがあるので、左足を少し開きオープンスタンスでマキロイが以前やっていたようなスタンスで打ちたい。

ボールに線を書いて打ちたい方向に合わせることはありますが、ほとんど見た目とライン読み、右手の感覚で打っていきます。

またカップに対して真っすぐ立とうと思っても、実際に真っすぐに立つことは以外と難しい。

だから無理に真っすぐに立とうとはせずに、「このラインに打ちだしたら入りそう」と思うところに打ち、右手の打感と打った時の音で距離感を作っています。

インサートの有無

パターはタイガーウッズと同じようにフェースもインサート無しでソリッドな音がするパターを好んで使用しています。

インサートが付いていると良い音がならないし、右手に伝わる感覚も「モサっと」していて好みではありません。

パターは手を使わずに肩のストロークでと言いますが、それが100%正しいとは思えません。

肩も使いますがソリッドな打音と手に伝わる感覚を大切にして打つ人も必ずいると思います。

軽量でインサート無しは古いタイプのパターに多く、現行だとPINGのヘプラーなどですが、やはり重い。

色々と捜した結果、オールドタイプのANSERに行きつきました。

インサート無しの軽いパターは芯で打てたかどうかが手に伝わる感触で非常にわかりやすく、芯を捉える練習をする際にも役に立ちます。

マレットとブレード

大型マレットで重めのパターは2mぐらいのパットが入りやすい。

直進性が良いからテイクバックを少なめでコツンと当てるだけで入る気がします。

しかし広いグリーンで距離感を合わせたいと思う時はウェッジ感覚で軽量パターを使い、タッチで距離を合わせて行きたい。

軽量だからと言ってショートパットが入らない訳ではありません。

もしかして自分は感覚派かも?と思う人がいたらOld ANSERおすすめですよ!

なにせ中古ショップで3980円で売ってました!大体4000円前後で手に入ります。

軽すぎると思えば鉛を貼って調整することも可能です。

Old ANSERは安いので1本買ってみて重りでどんなふうにパターが変わるのか、ヘッドに貼るのかグリップ側に巻くのか、いろいろと試すにはもってこいです。最初は「汚ね~」と思っていたのですが使っていくうちに、味があると思うようになっていき、逆に今は磨いておりません。

グリップさえ買う時に交換すれば未だ現役です。

パターはたくさん持っているので調子に合わせて変えたり、強気で打てなくなってきた時に使用しています。

ANSERにも1~6まで形状違いのモデルがあり、バランスが違うので中古で古い物を買っていろいろと試してみて自分の好みを明確にすると、今後のパター選びに役立てるのではないでしょうか。

重い物を軽くするのは大変ですが、軽い物は簡単に重くできます。

ゴルフクラブは日進月歩だと思いますが、パターだけは古くても現役で活躍できる唯一のクラブ。

どこのパターだかわからない中古の1本を買うより、歴史と伝統を感じるOld ANSERを1本くらい持っていても良いと思います。

現行にはない軽いパターを試してみると、違う世界が見えてくるかもしれません

下記のゴルフドゥ!で探してみてはいかがでしょうか。

軽量パターのすすめでした!