前回のデータを元に軽くて柔らかいシャフトの必要性について書きたいと思います。
前回を読んでいない方は下記からどうぞ
結論から書いていきたいと思います。
軽くて柔らかいシャフトは必要です!
WEBで調べましたが、しなりがわかるゴルファーの方は少数で、ほとんどのアマチュアゴルファーはしなり戻りがわからないと書いてありました。
しなり戻りでインパクトをむかえられる練習の為に軽くて柔らかいシャフトは非常に役に立ちます。
そして、しなりがわかれば絶対に飛距離は伸びます。
しなり戻りの練習道具が数多く売られていて、みなさん一度はグニャグニャのアイアンやしなりがわかる素振り棒などを手に取ってみたことはあるのではないでしょうか。
製造しているのがシャフトメーカーではないので、どの会社も研究して作っているのだと思いますが、私はそういった道具で練習するくらいならば実際に柔らかいシャフトで打った方が遥かに良い練習になると思います。
シャフトは高い、でも長い目で見れば1本買えばしなり戻りがわかるようになり、本当に自分に合ったシャフト選びが出来るようになるならば無駄な買い物をしない分、お得だと思います。
実際にどんなシャフトを買えばよいか
私はグラファイトが好きなのでツアーADからオススメするとしたら!
VFの40g R2が良いのではないかと思います。
軽柔シャフトは中級者から上級者になりたいゴルファーに必要なアイテムで、初心者が無理して買うものではありません。
このくらいの重さと柔さならばレディースシャフトと同じくらいで、VFをオススメするのは球が上がりにくいシャフトだとされているからです。
軽柔シャフトはスピン量が多くなるので球がふけあがりやすく飛距離ロスをしないように、できるだけ球が上がらないようにすることも大切だと思います。
このシャフトでゆったりとスイングし、最初は右に出してフックで目標に曲げることを練習します。
できるようになってきたら曲がり幅が少ないドローになるよう練習しましょう。
最後はヘッドスピードを上げて、曲がり幅が少ないドローが打てるようになった頃にはシャフトのしなりを感じられるゴルファーになっていることは間違いありません。
しなりがわかる上級者ゴルファーになった後は、そのまま軽柔系のシャフトを使うのか、もう少しリスクを抑えて重いシャフトを使うのか選べるようになります。
シャフトに対して自分がタイミングを合わせられるようになった時、ナチュラルに振って合わせやすいと思えるシャフトが本当の自分に合ったシャフトという事になります。
軽柔シャフトはしなり戻りのタイミングをマスターするために、思いきり柔スペックを買った方がいいのではないかと私は思います。
中途半端な軽柔シャフトにすると、しなりを感じられず練習にならないシャフトとなるかもしれません。
ドローの打ち方などはWEBで探せばたくさん出てくると思いますのでティーチングプロにお任せします。
いかがでしたでしょうか、軽くて柔らかいシャフトはタイミングを合わせる練習に1本持っていて損はないと思います。
もしこれを読んでいるあなたが40歳以上のゴルファーなら軽柔シャフトに挑戦してみると良いと思います。
必ず歳を取ればパワーは落ちてくるので、軽くて柔らかいシャフトでしなり戻りのタイミングを覚え、パワーが落ちても飛ばせるスイングを身につけると長く楽しいゴルフライフが待っていると思います。
機会があったら軽柔シャフトの打ち方などの記事も書いていきたいと思います。
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