今回のテーマはシャフトです。

これから数回に分けてシャフトを研究して、アマチュアゴルファーに最適なシャフトはどんなものか。

そもそもシャフトはどうやって選べばよいかなど、徹底的に説明していきたいと思います。

トップの写真はシャフトのしなり戻りで打つ感覚を覚えるために柔らかいシャフトを試した物です。

メーカー PING ドライバー

G410ロフト9 PING純正レディースシャフト 硬さA

G410ロフト10.5 PING純正173-75シャフト硬さX

どんなシャフトが良いのか、飛ぶシャフトとはどんなものか、色々と試して、試行錯誤していたところ、レディースシャフトが物凄く打ちやすいし、結果が良いという事に驚くことになりました。

WEB上では柔らかいシャフトだと左右にバラけるし方向が定まらないと、書いてあるのを見かけます。

ヘッドスピードが速い人はSやXシャフトを使った方が良いなど。

私は振ればヘッドスピード52m/sを出すことが以前はできていたので、まだ無理をすれば50m/sぐらいはたぶん出るのではないでしょうか。

下記は以前のデータです。

自慢したいわけではありません。

あくまでもレディースシャフトは私にはアンダースペックだという事を証明したいだけです。

ここまでヘッドスピードが出なくてもレディースシャフトのAフレックス推奨は36m/sですから、明らかにアンダースペックということになりますが打ってて非常に楽だし、飛距離も出る。

ゴルフを始めた頃はスライスを打ってばかりで、硬いシャフトに変えたところバラツキが抑えられた経験があり、それからはパワーを出そうと思い、どんどん硬い物に挑戦をしていきました。

今まで硬くて短い物で方向性を出そうとして研究をしてきましたが、軽くて柔らかいシャフトを研究したことがありませんでした。

シャフトのしなり戻りを合わせられるようになれば、軽くて柔らかいシャフトの方が圧倒的にヘッドスピードを出しやすい。

これが女子プロがアマチュア男性より飛ぶ秘訣なのでしょうね。

今まで普通に女子プロより飛距離を出すことができていたので研究をしようと思いませんでした。

勉強不足です。

パワーヒッターの自分には関係ない事だと思っていましたが、これはまた新しい研究ができそうでニヤニヤが止まりません。

軽量シャフト考察

上記の2本ですが70gのXシャフトだと結構振って260ヤードというイメージで、レディースだと50%の力で260ヤードというイメージです。

体にも負担が少なく優しいので、これは研究する価値がありそうです。

以前よりタイミングを取るのが難しいという感覚も少なくなりました。

今までWEB上の知識を鵜呑みにして自分で試さなかっただけで、軽くて柔らかいシャフトはすごく良い物だと思えてきました。

PGAの選手で軽硬シャフトが流行っているというのは、彼らのスイングスピードが速いから「軽硬」が合うという事で、スイングスピードが遅いアマチュアには「軽柔」が合うのではないかと思います。

そこで早速、ゼクシオの型落ちドライバーを買ってきました。

まだ実験はできていないのですが本当に「軽柔」が良いのか、レディースまで落とした方が良いのかを実験していきたいと思います。

やっぱり自分で結論を出さないと適当な事は書けない。

次の記事では研究結果を書いていきたいと思います。